インフルエンザの検査について

通常4月にはインフルエンザは減少しますが、今期はインフルエンザの感染者は増加もしくは横ばい状況です。。

「コロナウィルスとインフルエンザの同時感染者」も複数人確認しています。
幸いに今期のインフルエンザワクチンは非常に有効だったようで、ワクチン接種をされた方に限ってはほとんどが軽症のようです。
インフルエンザの検査キットは、発症後12時間過ぎればインフルエンザウイルス量が十分に増殖している状態なので7~9割の陽性率が期待できますが、12時間以内ではウイルス量が十分に増殖していない状態なので陽性率がかなり下がります。

12時間以内でも陽性判定ができる方もいますが、そうでない場合は翌日に再度検査が必要となります。
検査方法は鼻腔内に綿棒を入れるため、多少の痛みを伴いますので出来れば1回で検査を終わらせたいところです。
インフルエンザには抗ウィルス薬が有効なので、早期の治癒が望めます。

上記の理由で、発熱間もない場合はインフルエンザの検査を行わない場合があるのでご了承下さい。


現在、街かどのクリニックの発熱外来では、新型コロナとインフルエンザの同時検査を実施しています。、

 

街かどのクリニック049-298-5357

 

 

2023年03月10日